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京都産業大学の公募推薦入試
近畿大学の公募推薦入試と同様に人気の高い京都産業大学の公募推薦入試について紹介します。
2022.07.14更新
受験するには?
受験資格として、学校長の推薦は求められていますが、評定平均の高さは求められていません。 学校の成績が悪いからどうせ受けられないだろうなどと思い込まずに、まずは担任の先生に相談してみましょう。 現役生のみの募集のため、残念ながら浪人生は受験できません。
成績が良い人も悪い人も
受験方式は、総合評価型と基礎評価型の2方式。 総合評価型は、試験の点数(200点満点)と調査書の点数(100点満点)の合計点で、 基礎評価型は、試験の点数(200点満点)のみで合否が判定されます。 学校の成績が良くないからといってあきらめる必要はありません。
試験は2科目
試験科目は2科目です。文系学部は英語+数学/国語(選択制)、理系学部は英語+数学の試験を課されます。 面接や小論文など推薦入試でよく見かける試験は課されません。 試験問題は全科目ともマーク式、試験時間は2科目あわせて90分です。
資格や文化活動も点数に
総合評価型での受験する場合、資格を持っている人、文化活動に取り組んできた人には救済策が用意されています。 合格最低点に達しなかった場合に、資格や文化活動を点数化して上乗せしてもらえるのです。 例えば、課外活動には2点、英検準2級(1700点以上)には4点の得点が与えられます。
枠は小さくはない
推薦と聞くと、狭き門のように感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。 昨年度入試での公募推薦入試の合格者数は、総合評価型で3,364名、基礎評価型で629名。 これは一般入試(後期日程)の合格者数277名よりもはるかに大きな数字です。
最大3回受験可能
令和2年度入試では、11月19日、20日、23日の3日程で試験が行われます。 試験日は自由選択制ですが、3日程すべてを受験することも可能であり、受験生には最大3回のチャンスがあります。
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正確な情報は、京都産業大学公式サイトよりご確認ください。