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世界適塾入試とは?

世界適塾入試とは?

世界適塾入試は、阪大AO・推薦入試の総称

世界適塾入試とは、大阪大学で行われるAO入試・推薦入試の総称。 世界適塾AO入試、世界適塾推薦入試、国際科学オリンピックAO入試の3つで構成されています。 1人につき、いずれか1つに出願可能。 AO入試・推薦入試という枠組みのため、大阪大学や他大学の前期日程、後期日程との併願ができます。 (世界適塾入試合格後、大阪大学への入学手続きを行った場合、前期日程、後期日程の合否判定は行われません。) この入試の開始に伴い、大阪大学の後期日程は募集停止となります。

世界適塾AO入試とは?

世界適塾AO入試の実施学部は、文系学部と理学部。 第1次選考では、調査書、志望理由書、志望者評価書等での書類審査が行われ(※)、第2次選考では、小論文、面接、口頭試問などの試験が行われます。 第2次選考での合否は、センター試験の成績(概ね80%以上の得点率であることが必須)、提出書類への評価、第2次選考での試験結果により判定されます。
※ 文学部・理学部(挑戦型)ではセンター試験の成績も第1次選考での選考材料となります。

世界適塾推薦入試とは?

世界適塾推薦入試の実施学部は、理学部を除く理系学部。 第1次選考では、調査書、志望理由書、推薦書等での書類審査が行われ(※)、第2次選考では、小論文、面接、口頭試問などの試験が行われます。 第2次選考での合否は、センター試験の成績(概ね80%以上の得点率であることが必須)、提出書類への評価、第2次選考での試験結果により判定されます。
※ 医学部・薬学部・基礎工学部ではセンター試験の成績も第1次選考での選考材料となります。

国際科学オリンピックAO入試とは?

国際科学オリンピックAO入試の実施学部は、理学部、工学部、基礎工学部。 国際科学コンテストに出場経験を持つ人のみが出願できます。 提出書類は志望理由書のみ。 センター試験や個別学力検査も課されません。 出願要件を満たす人にとっては、大変ハードルの低い入試といえます。

入試初年度の出願状況は?

もともと推薦入試を実施していた基礎工学部、それに薬学部では、倍率が3倍を超えたものの、全体としては、55学科のうち、38学科で定員割れ。 特に文系学部では、低い倍率となった学部学科が目立ちました。 (外国語学部 0.2倍、法学部 0.2倍、経済学部 0.3倍)

きわめて負担の大きな推薦入試

国際科学オリンピックAO入試を除いて、大阪大学の世界適塾入試は、提出書類が多く、一般入試に向けての勉強にも取り組まなくてはならない受験生にとっては、きわめて負担の大きな入試といえます。 また、試験内容も曖昧にしか告知されておらず、その対策は取りづらいのが現状です。

受験するならば綿密な計画が必要

世界適塾入試を受験するにあたっては、提出書類の準備や各種試験の対策など、かなりの労力が必要となります。 また、並行して一般入試に向けた学習も進めなくてはなりません。 受験を検討する場合には、早めに学校の先生に相談した上で、入試に向けた綿密な計画を立てる必要があります。

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正確な情報は、大阪大学WEBサイト等によりご確認ください。

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