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阪大の自由英作文

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自由英作文問題の概要

大阪大学の自由英作文問題は、与えられたテーマの中で自由に解答する形式です。 賛成か反対かと問うような問題は少なく、発想力の問われる問題が多く出題されています。 問題文は2009年度以降日本語で書かれており、分量は70語程度です。

過去に出題された問題

■ 2013年度
タイムマシーンの使用について(70語程度)

■ 2012年度
今までで最も誇りに思ったことについて(70語程度)

■ 2011年度
「もったいない」という言葉をどのように外国人に説明するか(70語程度)

■ 2010年度
親が子供にどのような「背中」を見せるべきではないか(70語程度)

■ 2009年度
外国に留学した際に伝えたいことについて(70語程度)

問題への取り組み方


いきなり解答を書き出すのは失敗のもとです。 いきなり書き出すと、途中から文が思いつかなくなり、規定の分量を書ききれない場合があるからです。 まずは文章全体の構成(例:主張→理由@→理由A→まとめ)や、各文のおおよその内容を考えましょう。


自由英作文は、その名の通り「自由」に記述できる問題です。 英語にしにくい表現をあえて使う必要はありません。 英語に移し替えやすい日本語を考えて英文にしていきましょう。 また、暗記した例文の構造を使えば、ミスを最小限に抑えることができます。


日本語で作文をしても思わぬところにミスがあります。 英語での作文となるとなおさらです。 名詞に適切な冠詞がついているか、三人称単数のsの付け忘れはないか、時制に間違えはないのか、最後に必ず確認するようにしましょう。

自由英作文問題への対策


動詞は後ろの形を規定しています。 例えば、"want"は"人 to V"という形を後ろにとりますが、"hope"は"人 to V"という形を後ろにとることができません。 もし誤った用法で英文を書けば、当然減点対象となります。 動詞の用法に熟知して、減点のない英文を作り上げましょう。


ゼロから英文を組み立てれば、どこでどのような間違えを犯すか分かりません。 重要例文を暗記して、その暗記した英文のパーツを入れ替えることで英文を組み立てましょう。 重要例文の暗記は、自由英作文問題のみならず英作文問題や語句整序問題の対策にもつながります。


直前期には、大阪大学の過去問や問題集を使って添削指導を受けましょう。 添削指導を受ければ、自分では気がつかなかった間違えに多く気がつかされ、実用的な模範解答を教えてもらえるからです。 学校や塾の先生に遠慮することなく添削指導を頼んでみましょう。

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正確な情報は、大阪大学過去問等によりご確認ください。

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