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京都教育大学の小論文

京都教育大学の小論文

小論文を課す学部・日程

京都教育大学で小論文の試験が課されるのは、以下の学部・日程です。
【学校教育教員養成課程】
社会・英語領域専攻(後期)、数学・理科領域専攻(後期)
体育領域専攻(前期・後期)、教育学専攻(前期)

 

社会・英語領域専攻(後期日程)の小論文


京都教育大学学校教育教員養成課程社会・英語領域専攻(後期日程)の小論文は、1題構成。 社会学、歴史学などに関する文章を読んで、2つの問いに答える形式です。 問一は文章の要約など、内容理解に関する問題、問二は自身の意見を論述する問題です。 2018年度、2020年度と、問二では教員の立場から論述する問題が出題されました。 それぞれの論述量は、400字から900字とばらつきがあります。

【 過去の出題例 】
地球環境問題の解決に向けて、先進国・発展途上国の主張をそれぞれまとめ、自身の意見を600字以内で述べる。
(2021年度・問1)

数学・理科領域専攻(後期日程)の小論文


京都教育大学学校教育教員養成課程数学・理科領域専攻(後期日程)の小論文は、2題構成。 科学や数学に関する文章や、教育理論に関する文章を読んで、それぞれ2つの問いに答える形式です。 どちらの設問も、問一は文章の要約や筆者の主張をまとめる問題、問二は自身の意見を論述する問題が出題されます。 教員の立場から論述する問題が、毎年1問出題されています。それぞれの論述量は、300字から400字程度です。

【 過去の出題例 】
地球規模で解決すべき問題を1つ挙げ、科学や技術の発展がその問題にどう寄与しているか説明し、自身の考えを800字以内で述べる。
(2020年度・問題2)

教育学専攻(後期日程)の小論文


京都教育大学学校教育教員養成課程教育学専攻(後期日程)の小論文は、2題構成。 児童心理学や幼児教育に関する文章などを読んで、それぞれ2つの問いに答える形式です。 どちらの設問も、問一は文章の要約や筆者の主張をまとめる問題、問二は自身の意見を論述する問題が出題されます。 それぞれの論述量は、200字から400字程度です。

【 過去の出題例 】
教育機関が「年齢階層化」して生じる課題とその解決方法について、200字以内でまとめる。
(2021年度・問題2問2)

体育領域専攻(前期日程)の小論文


京都教育大学学校教育教員養成課程体育領域専攻(前期日程)の小論文は、1題構成。 形式は年度によって多岐にわたり、テーマを与えられて自身の意見論述を行うものや、文章から筆者の意見をまとめるもの、 資料を踏まえて自身の意見論述を行うものなどが出題されています。 論述量は、800〜1000字程度です。

【 過去の出題例 】
主体的・対話的な部活動をするために、どのように部活動を進めていけばいいか、自身の考えを800〜1000字で述べる。
(2021年度・問題)

体育領域専攻(後期日程)の小論文


京都教育大学学校教育教員養成課程体育領域専攻(後期日程)の小論文は、1題構成。 テーマが2つ与えられ、それぞれの説明をする問題です。 保健や体育に関わるテーマが設定されます。 2013年度以前は、テーマごとに使用するキーワードが指定されていましたが、2014年度ではキーワードがありませんでした。 論述量は、300字程度です。

【 過去の出題例 】
体育の授業・運動部活動・スポーツの違いについて、500〜600字で自身の考えを述べる。
(2021年度・問題)

 

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