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近畿大学の外部試験利用制度
近畿大学の外部試験利用制度について解説しています。
2022.07.12更新
外部試験利用制度の概要
近畿大学の外部試験利用制度は、英語に関する各種資格・スコアが、英語の点数に換算されるというもの。 たとえばGTEC(CBT)で970点のスコアを持っていれば85点という得点に換算されます。 また当日の試験の点数の方が高かった場合には、その点数が合否判定に用いられます。 つまり、英語に関する各種資格・スコアを持っていれば一定の点数があらかじめ保証されるという制度です。
外部試験利用制度の使える日程
近畿大学の各種入試のうち外部試験利用制度が利用できるのは、推薦入試(一般公募)のみです。 一般入試の前期、後期、センター試験併用方式、センター試験利用方式では、利用できません。 ※ 国際学部では、一般入試でも利用できます。
外部試験利用制度の使える学部
法、経済、経営、文芸、総合社会、国際、情報、理工、建築、薬、農、生物理工、工、産業理工の全14学部で利用できます。 ※ 文芸学部文学科日本文学専攻、薬学部医療薬学科、短期大学部、医学部では、利用できません。
外部試験利用制度で使える資格
近畿大学の外部試験利用制度で利用できる資格は7種類。 TOEFL iBT、TOEIC+TOEIC S&W、IELTS、GTEC(CBT)、GTEC(検定版)、TEAP 4技能パターン、英検、ケンブリッジ英検の7種類です。 (みなし得点は2020年度入試から、引き下げが行われました。)
高得点科目重視方式でも利用可能
近畿大学の外部試験利用制度は、スタンダード方式のみならず高得点科目重視方式でも利用可能。 もし100点に換算される資格・スコアを持っていれば、300点満点のうちすでに200点(全配点の66.7%)を獲得したことになります。 資格・スコアを持っている人は高得点科目重視方式で圧倒的優位に立つことができます。
資格・スコアを持っているならぜひ利用すべき
近畿大学の外部試験利用制度は、資格・スコアが一定の点数の保証につながる制度です。 この制度を使えば、試験当日に英語の試験がうまくいかなかったとしても最低70点は確保されるわけですから、安心です。 逆に資格・スコアを持っていない人にとっては、不利な条件での戦いとなります。 しっかり対策をとって、試験当日に高得点を獲得できるようにしましょう。
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正確な情報は、近畿大学公式サイトよりご確認ください。