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福知山公立大学とは?

福知山公立大学とは?

前身は私立大学である成美大学

福知山公立大学の前身は、私立大学である成美大学。 成美大学が赤字経営で廃校の危機を迎えた際、市民団体と運営母体との要望に基づき、大学が公立化されることとなりました。 開学は2016年4月。 まだ生まれたての新しい公立大学です。

1学部2学科、定員254名のコンパクトな大学

福知山公立大学に設置されている学部は、地域経営学部の1学部のみ。 地域経営学部には、地域経営学科と医療福祉マネジメント学科(医療福祉経営学科に名称変更届出予定)の2学科が設置されています。 収容定員は、254名。 公立大学としては、コンパクトな大学です。

「地域協働型実践教育」がカリキュラムの中心

福知山公立大学がそのカリキュラムの中心に据えているのが、「地域協働型実践教育」という概念。 この概念に基づき、学生がまる1日、地域のさまざまな現場(農家民宿・道の駅・田植祭・NPO法人など)に赴いて活動する「実践教育DAY」など独自の取り組みが行われています。

全国各地の高校生が福知山へ

1年目の平成28年度入試では、1,669名が福知山公立大学を受験。 139名が合格し、58名が入学しました。 58名のうち、福知山市の属する京都府出身者は14名。 近畿地方以外の出身者は、30名と半数を超えています。 京都府のみならず全国各地から学生が集まっているようです。

入試は一般入試と特別入試

福知山公立大学では、一般入試と特別入試とで入学者を選抜しています。 一般入試は、前期日程と後期日程の2日程。 前期日程は、5教科型か3教科型かを選べます。 特別入試は、推薦入試、社会人入試、私費外国人留学生入試の3形式。 推薦入試には、地域枠、専門学科枠が設けられています。

一般入試の入試難易度

開学2年目となる平成29年度入試では、初めてセンター試験と2次試験の合計点で合否を判定する国公立型の入試が行われました。 (開学1年目の平成28年度入試では、私立型の入試が行われました。) この入試での合格者のセンター試験平均点は、地域経営学科(前期5教科型)が60.6%、地域経営学科(前期3教科型)が69.6%、地域経営学科(後期)が73.7%、医療福祉経営学科(前期5教科型)が57.8%、医療福祉経営学科(前期3教科型)が63.7%、医療福祉経営学科(後期)が67.8%でした。

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正確な情報は、福知山公立大学WEBサイト等によりご確認ください。

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