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兵庫県の学区再編
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兵庫県の学区再編
16学区から5学区へ
平成27年度から、兵庫県の公立高校入試が大きく変わります。
最大の変化は、通学区が16学区から5学区に再編されること。
通学区が大きく拡大されることで、受験生にとっては、どの高校に通うかという選択肢が広がることになります。
( )内は、公立高校数。
全ての学区で「複数志願選抜」に
これまで淡路、丹有、北但、南但を除く12学区で実施されていた「複数志願選抜」が、全学区で実施されることになります。 「複数志願選抜」は、第1志望校だけではなく第2志望校にも志願できる制度。 第1志望校の合否判定においては、一定の加算点が加えられて判定されます。
「その他校希望」が廃止に
「その他校希望」とは、第1志望校、第2志望校、共に不合格の場合、一定の得点があれば、学区内の定員に空きのある高校に入学できる仕組み。 従来の「複数志願選抜」で設けられていたこの制度は廃止されることになります。
「第一志望加算点」は学区により異なる
第一志望校の合否判定での加算点は、学区により異なり、第1学区、第3学区が25点、第2学区が20点、第4学区、第5学区が30点です。 加算点の制度は、新制度導入から3年後に検証が行われ、見直しが行われる可能性もあります。
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正確な情報は、兵庫県教育委員会公式サイトよりご確認ください。