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関関同立の国際系学部
関関同立の国際系学部
グローバル人材の育成が求められる中、近年関関同立各大学でも国際系学部の新設が相次ぎました。
このページでは、国際系学部の概要、学べる言語、留学制度、目標点を掲載しています。
■ 関西学院大学 国際学部 ■ 関西大学 外国語学部
■ 同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部 ■ 同志社大学 グローバル地域文化学部
■ 立命館大学 国際関係学部
関西学院大学 国際学部
2言語の習得を目指しながら、3つの学問領域（文化・言語領域、社会・ガバナンス領域、経済・経営領域）を総合的に学んでいきます。
原則として全員参加の海外留学、多数のネイティブ教員の指導などを通じて、実践的なコミュニケーション能力を身につけることができます。
原則として全員が約1カ月の短期留学、約3～6カ月の中期留学、約6カ月～1年の長期留学のいずれかに参加します。
また、留学に参加する学部生全員に、返還不要の奨学金が支給されます。
金額は、短期留学で15万円、中期留学で40万円、長期留学で60万円（成績優秀者は100万円）です。
2013年度入試での合格最低得点率は、全学日程（３科目型）で76.8％、全学日程（英・英型）で75.5％、学部個別日程で65.1％、関学独自方式日程で80.0％です。
関西大学 外国語学部
主専攻言語（英語か中国語かを選択）とプラスワン言語（第二外国語科目）の実践力を磨くと共に、5つのプログラム（言語コミュニケーション教育、言語分析、地域言語文化、異文化コミュニケーション、通訳翻訳）を探求していきます。
また2年次には1年間の留学が設定されています。
2年次に、海外の提携大学に1年間の留学を行います。
留学期間前半は言語科目を、後半は専門科目を受講します。
留学期間中は関西大学の授業料が全額免除となりますが、留学に関わる費用は別途必要になります。
（欧米圏で約200～300万円、中国で約100～150万円）
2013年度入試の合格最低得点率は、学部個別日程（３教科型）で約70.7％、全学日程（２教科型）で約78.0％、後期日程（１教科型）で約76.5％です。
（得点調整後の点数）
同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部
英語コース、中国語コース、日本語コース（外国人留学生向け）の3コース。
1年間の留学や少人数制教育を通じて、高い外国語運用能力の獲得を目指します。
また、Seminar Project（国際会議・文化交流の企画運営）では、社会で通用する実践的な外国語能力を磨けます。
英語コース、中国語コースでは、2年次に1年間の留学が必修となっています。
留学先では、非母国語話者向けの英語の授業を受けた後に、各大学の正規の授業を履修することができます。
留学期間中も同志社大学の授業料の支払いが必要ですが、その一部が留学先の大学の授業料に充当されます。
2013年度入試の合格最低得点率は、英語コースが、全学部日程で78.0％、学部個別日程で77.5％、中国語コースが、全学部日程で70.8％、学部個別日程で69.6％です。
同志社大学 グローバル地域文化学部
ヨーロッパコース、アジア・太平洋コース、アメリカコースの3コース。
世界の現代的問題を、歴史的形成、文化的多様性、地域と地球規模の課題、という3つの側面から理解することを目指します。
12の言語が学べること、実践的な海外留学科目が設けられていることが大きな特徴です。
同志社大学で実施している海外研修の積極的履修が推進されているほか、海外でフィールドワークを行う海外留学科目の履修が必修となっています。
また、海外インターンシップ（海外の企業や機関での就業体験）をする機会も設けられています。
2013年度入試の合格最低得点率は、ヨーロッパコースが、全学部日程で75.0％、学部個別日程で78.0％、アジア・太平洋コースが、全学部日程で73.8％、学部個別日程で76.8％、アメリカコースが、全学部日程で72.0％、学部個別日程で74.8％です。
立命館大学 国際関係学部
国際関係学専攻、グローバル・スタディーズ専攻の2コース。
国際関係学専攻では、国際関係学、国際関係に関わる諸問題を日本語で、グローバル・スタディーズ専攻では、外国人留学生と共に国際関係学を英語で学びます。
3年次には、進路目標に合わせたワークショップが開講されます。
日米両大学の学位を習得できる「学部共同学位プログラム」、国際リーダーを養成するための「立命館・UBC・ジョイントプログラム」、1年間の交換留学、9～14週間の1セメスター留学、4週間の短期留学など、多様な留学プログラムが用意されています。
2013年度入試の合格最低得点率は、国際関係学専攻が、全学統一方式で71.8％、学部個別配点方式で70.0％、英語総合型で74.0％、グローバル・スタディーズ専攻が、学部個別配点方式で70.3％、英語総合型で75.0％です。
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